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2017年9月 8日 (金)

【海外出張】インドネシア(ジャカルタ)出張 vol.2

インドネシア出張の続きのお話です。

 

 

今回はお仕事の話をしたいと思います。

 

 

インドネシアの会計事務所を3箇所訪問しましたのでその中で得た情報をご紹介します。

 

 

弊社クライアントは製造業で進出されますので製造業で進出される方に特に有用な情報だと思います。

 

 

【インドネシア進出にあたっての留意事項(製造業)】

 

 

100%外資で会社設立ができる。株主は2人以上必要で、親会社99%、社長1%といった形を採ることが多い。

 

 

・会社登録(TDP)、環境ライセンス取得、就労する外国人の方のビザ取得などを経て、営業許可(IUI)取得までに10ヶ月ほどかかる。

 

 

100億ルピア(約1億円)超の投資計画に基づく投資が必要で、100億の25%、つまり25億ルピア超は資本金としなければならない。残りは親会社からの借入などで調達することになる。

 

投資というのは、設備投資、人件費、家賃などインドネシア国内で使うということ。

 

製造業は約3年間でこの要件を満たす必要がある。

(サービス業などでは期間が約1年間となり、達成しているか否かの国のチェックも相当厳しいとのこと)

 

 

・取締役のうち一人はインドネシア居住者でないと実務的には運用が難しい。

 

 

・法律で定められているわけではないが、外国人1人に対し、インドネシア人3人は雇用しなさいという暗黙のルールがあるとのこと。

 

 

・取締役以外の就労ビザは業務内容が制限され、申請した業務のみしかできない。

製造業務で申請した場合製造業務にのみしか従事できない。(人事や経理はできない)

 

 

・就労ビザ取得までの滞在はVOA(前回のブログにて紹介)で入国し、期限(31日間)が来たら一旦シンガポールなどに出国し、一泊してまたVOAで入国するを繰り返すのが実務的とのこと。(この場合いわゆる183日ルールに注意)

 

 

全てをご紹介できているわけではございませんが、主なものは上記のとおりとなります。

 

 

特に営業許可取得までに時間がかかるというのが気になりました。進出する場合早めにアクションを起こす必要があると思います。

 

 

また、時期や会社の状況によっては内容が異なることもあるかと思いますので必ず直接現地の専門家に相談されるべきだと思います。(インドネシアの法律や取扱いも良く変わるそうです)

 

 

今回の出張で弊社からご紹介できる現地の専門家と繋がりを持てましたのでインドネシア進出を考えておられる方はぜひご連絡下さい。

 

 

明日帰国となります。次回は仕事以外のことをお話しできればと思います。

 

 

あすか税理士法人

大井 幸助

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